VAIO Content Exporterとは
「VAIO Content Exporter」ソフトウェアでは、本機に保存してある動画/静止画をDVDや“メモリースティック”などの各種メディアに出力します。
出力前にビデオコンテンツの簡易編集をすることもできます。
はじめて使うときは
「VAIO Content Exporter」ソフトウェアを正常に動作させるために、以下の内容を確認してください。
HDV 1080iファイルを編集するための推奨環境
- CPU: インテル Pentium 4 プロセッサー 2.8 GHz以上、または インテル Pentium M プロセッサー 1.6 GHz以上
AVC HDファイルを編集するための推奨環境
- CPU: インテル Pentium D プロセッサー 2.8 GHz以上、または インテル Core Duo プロセッサー 1.66 GHz以上
他のソフトウェアを終了する
「VAIO Content Exporter」ソフトウェア以外のソフトウェアを終了してください。
また、定期的に表示を更新するソフトウェアやウィンドウを終了してください。(例:スクリーンセーバー、一部のプリンターユーティリティーなど)
電源およびCPUパフォーマンス設定
ノートブックコンピューターをお使いの場合は、常にACアダプターを使用してください。
また、CPUが最大のクロック数で動作するよう設定してください。
起動するには
「VAIO Content Exporter」ソフトウェアを起動するには、次の方法があります。
- スタートメニューからの起動
(スタート)ボタン−[すべてのプログラム]−[VAIO Content Exporter]をクリックします。
- 他のソフトウェアからの起動
「VAIO Movie Story」ソフトウェアなどのビデオ書き出し機能のあるソフトウェアで、書き出し用ボタンをクリックします。
詳しくは、各ソフトウェアのヘルプをご覧ください。
終了するには
「VAIO Content Exporter」ソフトウェアを終了するには、次の方法があります。
- 画面右上の (閉じる)をクリックする。
ハードウェア トランスコード機能を使って出力するには
ハードウェア トランスコード機能を使用すると、動画変換時に必要なCPUの負荷を軽減させることができます。
ハードウェア トランスコード機能を利用できるのは、VAIO AVC トランスコーダー搭載モデルのみです。
[ファイル]メニューから[ハードウェア トランスコード 機能を使用]を選択して、オン/オフを切り替えます。
オンにした場合は確認画面が表示されるので、[OK]をクリックしてください。
ハードウェア トランスコード機能は、以下の場合に使用することができます。
- VAIO Movie StoryからAVC HDファイルを出力する場合
- AVC HDファイルからMPEGファイルを出力する場合
- HDVファイルからAVC HDファイルを出力する場合
- AVC HDファイルをDVDに書き出すためのファイル変換を行う場合
- 以下の場合はハードウェア トランスコード機能を使用できません。
- ステレオ音声の入力素材をDolby Digital 5.1ch出力に設定した場合
- Dolby Digital 5.1ch音声の入力素材をDolby Digitalステレオ出力に設定した場合
- MPEG-1 Audio Layer ?ステレオ出力に設定した場合
- HDVファイルを1440×1080ピクセル以外の解像度で出力する場合
- ハードウェア トランスコード機能を使用している場合は、他のプログラムからハードウェア トランスコード機能を使用できません。
また、他のソフトウェアでハードウェア トランスコード機能を使用している場合は、VAIO Content Exporterでハードウェア トランスコード機能を使用できません。
- ハードウェア トランスコード機能の使用中にGiga Pocket Digitalで行う録画は、DRモードで録画されます。
また、ハードウェア トランスコード機能を使用中は、Giga Pocket Digitalのファイル変換はできません。